学習障害 勉強方法 英語 ① アルファベットをうまく発音できない
学習障害 勉強方法
英語 ① アルファベットをうまく発音できない
日本語が母国語でずっと日本に住んでいる方(がほとんど?)であれば、英語は第2言語で、まず9歳から11歳ぐらいにかけて母語がほぼ習得し終わってから、その構造の上に第2言語が出来上がります。よって英語の初学者に様々な困難が生じるのは当然と言えば当然で、あまり最初から悩まない方がよいです。言語習得理論的にも、言語は一語一語習得するのではなく、その言語の体系の網の目が一斉に入ってくる中で、相対的に(つまり比較によって)学ばれるので、「そのうちできてくるさ」、というのがむしろ正しい態度です。指導を行っていても、学び始めた当初悩んでいたことが、いつの間にかマスターできていたりすることが多いです。
アルファベットの難しさがどこにあるかというと、eという記号に、「イー」という名前があるのですが、場合によって複数の発音の仕方(「イー」、「イ」、「エ」)があって、大文字と小文字があり、アルファベット自体には意味が全くないということです。 アルファベットの文字と、その発音には関連がないので、アルファベットが発音できないということになります。そこでアルファベットを見て発音できるようにするにはどうするかというと、eの文字からイーの音が連想できるようなストーリーを作ろうというわけです。 ですが・・・
アルファベットの発音を一つ一つ取り出してインプットすること自体手間ですし、その発音には例外がありますし、のちに英単語を学んでいくときにそのストーリーは全く不要になります。
なので、それ自体に対象となる意味内容がある単語を単位として覚えていった方が良いでしょう。単語を提示して、その意味と、発音とを提示して、このアルファベットのときは大体こう読むんだ、という程度で最初はいいでしょう。この方が英語自体を吸収するスピードが速いと思います。
その代わりに、なるべく早い時期に、発音記号も見せ始めて、それを頻繁に見せることで音を区別していくと良いと思います。発音記号で区別できた方が、音が区別できます。音の認知が進みます。
発音記号とその発音の仕方(口の形や舌の位置、声帯の震え)を映像で見ることもできます。 →「英語の発音が正しくなる本」鷲見由里 (ナツメ社)
・生徒の対策
①英単語を、耳で聞きながら真似をして発音してみよう。なるべくオーバーに。
②その単語、どういう意味かな?何のことかな?
③発音しながら、書いてみよう。
・講師のサポート
1⃣発音の指導を抜かさない。
2⃣発音記号を早い段階から見せてあげて、その記号の発音の仕方をアドバイス。
3⃣どうしても音が入らない場合は、アルファベットの形から連想できるストーリー(発音がどこかに入っている)で導入してあげてください。
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