発達障害がある(といわれている) ASD 方法⑤ 教師を怒らせてしまう
SMKのお悩みポイント対策
発達障害がある(といわれている)
ASD 方法⑤ 教師を怒らせてしまう
・アドバイスをしても反論し、それでも同じところで解けなくなるので、教師が「なんで言うことを聞かないんだ」、となってしまう。
・うまくいかないことに対し、自説を展開するので、教師が怒ってしまう。
ASDの特性に、「コミュニケーションの障害」があります。言葉の行間、比喩、暗に意味していることなどが読み取れません。会話の機微が通じず、会話が盛り上がりません。また、メタ言語のメッセージ(言語以外のメッセージ)、つまり表情や身振りなどの非言語的メッセージを読むことが苦手です。場の空気が読めない、いわゆるKYなどとからかわれることもあるかもしれません。その場にそぐわない発言をして浮いてしまったりします。
また、もう一つのASDの特性に、「イマジネーションの障害」があります。その人にとって現在だけが問題で、次にどいうなるかの展開を読むことができません。また、過去の出来事を振り返って今後に生かすというようなことも苦手です。「今この人の気持ちはどんな気持ちだろう」と相手の気持ちを想像することも苦手で、「自分のことだけしか頭にない」と思われがちです。
ASDの特性に、「同一性保持の傾向」があります。現状にこだわる傾向があり、変化に抵抗しようとします。臨機応変の対応が困難です。また、人によって立場や状況が違うものですが、一人ひとりの相手の立場に立って柔軟に対応することも苦手です。
怒って直ることではないし、生徒の方も怒られると気分がよいはずはなく、双方にとって建設的ではありません。教師は、生徒の目前の困難を生徒がクリアすることを第一に考えます。
生徒を「なんとかしよう」とすると、うまくいかなくて怒りの感情が出てきます。生徒に合わせながら、改善すべきところはタイミングを見計らって理詰めでアドバイスしてあげてください。
・生徒の対策
①100パーセントでなくていいです。70パーセントを目指しましょう。
②いいアドバイスはコピーしよう。
③得意なことはどんどん進もう。
・講師のサポート
1⃣怒っても生徒は直りません。エネルギーが消耗するので怒るのはやめましょう。
2⃣生徒のSOSがチャンスです。
3⃣原理原則→だから生徒のすべきことは○○です、の2段階でアドバイスします。その際、最初に結論をまず行ってからにしてください。
「方法が、ある」SMK
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