古文構文 助詞の補い 2

query_builder 2021/03/19
解法塾
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係助詞の「ぞ・なむ・こそ・は・も」は強意(強調)のために置かれる言葉であって、すべて現代語では「は」で訳せます。現代日本文法では「は」は主題を表します。

1.今日は気温が高い。

主語は「が」のついている「気温」であって、「今日」ではありません。

2.僕は行くよ。

この「は」は主語です。「が」に置き換えられます。

3.ケーキはモンブランを食べる。

この「は」はもちろん主語ではないですし目的語でもありません。目的語は「を」のついている「モンブラン」です。

4.モンブランは食べる。

この「は」は目的語です。「を」に置き換えられます。

 

なので、名詞に係助詞「ぞ・なむ・こそ・は・も」がついている場合、係助詞を機械的に「は」で訳さずに、省略された「が」(主語)を表すのか、「を」(目的語)を表すのかを考えて意味関係を明らかにする必要があります。

 

下線部の係助詞は「が」か「を」か考えてみよう。

1.花こそ咲け。

2.ふみなむ書く。

3.国原煙立つ。

 

1.「咲く」は自動詞です。なので目的語は不要ですね。ですから「花」は「目的語」ではなく「主語」。「花が咲く」。

2.「書く」は他動詞で、目的語が必要です。ですから「ふみ」は目的語です。主語は省略可能です。「手紙を書く」。

3.「立つ」は自動詞で目的語不要、したがって「煙」は主語であることになり、「国原」は何かというと、これが主題の「は」です。主語でも目的語でもありません。

 

(参考 「古文解釈の方法」 関谷 浩著 駿台文庫)



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