東大の英語構文 第3講 2020 1A

query_builder 2021/03/23
東大の英語構文
完全個別ゼミ



(1)Homework Check


①Point 

・文頭のto不定詞は副詞的用法か名詞的用法。すべての可能性を考えながら決定。

・関係代名詞の先行詞は、現在形の場合単複を確認する。

文頭のto不定詞は、形容詞的用法は修飾する名詞が必要なので、それ以外の副詞的用法か名詞的用法になります。名詞的用法の場合、主語になっている可能性はあります。目的語になっている場合は、英語は目的語は動詞の後に来ますから、何らかの原因で(主語が長い、あるいは強調のため)統治が起きている可能性はあります。が、カンマで切れている場合には、後に関係詞の非制限用法が来ていたり、andで結ばれていたりなど、可能性がゼロではないですが、頻度的に?です。名詞的用法で、最初に来る名詞ですから主語であって、カンマが来て同様に挿入のカンマカンマや、関係詞の非制限用法、andで結ばれているなどの可能性があります。この本文の場合、カンマのすぐ後にWHOという名詞が来てそのあとendorsesが三単現になって登場しているのでこの部分が主語+動詞、よってこの段階でこれらすべての可能性が消滅して、to不定詞は副詞的用法と決まります。 investingですが通常「~を投資する」で他動詞ですよね。ですがこの場合investingの後に名詞が来ていないので、仕方がないのですぐに自動詞に読み替えなければなりません。そうすると、inの後は「~を投資する」の目的語ではないのですから、投資先のことを言っているのだな、とわかります。


1.to不定詞は副詞的用法。

2.whichはfactorsを先行詞とする関係代名詞。主格。


「高齢期のにおける可能な限り最も高い生活の質を保証するため、WHOは一生を通して健康に影響する要因に投資する方法を採用する。」  


②Point

・the A and Bはthe(A and B)

the needs and interestsのあとにof以下の前置詞句が来てます。このof以下が直前の名詞を修飾しているととっていい場合(of以下がイディオムの一部になっていない場合)どこにかかっていくかかかっていく先の名詞をしっかり意識する必要がありますが、今回の場合二通り取れます。つまり(the needs) and (interests of~)なのかthe(needs and interests)(of~)なのかしっかり考えたい。前者で考える場合、andは同じものを結びますから、the A and the Bになるのが普通です。しかもBをof以下の前置詞句が限定しているので、Bにtheがついていないのはますますおかしい。よって後者でとったほうが自然です。theの勢力範囲はneed and interestsであって、筆者はこれでまとまった一語と認識しているのです。


1.the (needs and interests)(of C and D and E)


「しかしながら実際は、高齢者に優しい社会づくりは、高齢者とその介護者とサービス提供者の必要性と関心に主に焦点を当ててきている。」  


(2)Point

・andは同じものを並べます。

・whatで始まる名詞節は間接疑問?それとも関係代名詞節?

②演習(2020東京大学 1A)

・In doing so, it has failed to gather enough data from youth and families about what produces good living conditions in a city or about opportunities for and barriers against working together with older adults.

aboutの後、前置詞の後ですから名詞節が来ているわけですが、形式上は間接疑問とも関係代名詞節とも取れます。なので、あとは周辺の使われている言葉との関連性で適当な方を採用します。たとえば、 

the question about what he has

"question"なのですから疑問を抱いているので間接疑問が適当。-「彼が何を持っているかについての疑問」 

weigh what he has 疑問が感じられないので、関係代名詞説が適当。-「彼の持ち物の重さをはかる」

関係代名詞のwhat=thing whichなので”モノ”なんですね。だから、焦点が名詞の"thing"の方に当たっていれば関係代名詞。間接疑問文は疑問文全体が名詞化しているだけなので、疑問内容に焦点が当たっていれば間接疑問と取りましょう。ただどちらで読んでも意味的に差し支えない場合は、どちらでもよいです。 本文の場合は、「~に関するデータ」の「~」の部分ですが、andで結ばれているもう一つのaboutがあって、その中身がopportunities and barriersなので、疑問が感じられないので、それに統一したほうがいいでしょう。関係代名詞節でとります。 andに気を付けるとdata以下の構造は次のようになります。     

       youth      what~

data  from   (and     about (or        

                     families    opportunities for barriers against working~                                      

「そうすることによって、その社会づくりは、都市においてよい生活条件を生み出しているものに関する、あるいは高齢の成人とともに働く機会と障害に関する、若者と家族からの十分なデータを集めることができていない。」


(3)Point

・指示代名詞の意味をよく考えよう。

・無生物主語は副詞的に訳す(ほうがbetter)。

③演習(2020東京大学 1A)

・What accounts for this gap between vision and practice?

疑問詞疑問文ですね。whatが主語、accounts for が動詞部分でよいでしょう。三単現確認。visionとpracticeの間のギャップなのですが、gapの前にthisがついて、どんなギャップなのか→このギャップだよと示してくれています。ビジョンと実際とのギャップについて、特に"In practice~"以下で実際は違うことが書いてあるところが参考になります。すべての世代を巻き込んだ高齢者に優しい社会づくり(ビジョン)が、実際には高齢者とその周辺の人たちにしか焦点が当てられていないことがthisの指しているギャップの内容です。指示代名詞をただ「この~」とか「その~」で済ませるのではなく、その内容をよく考えると文章の趣旨がよくわかりますし、この問題の場合の要約にも大きく影響してきます。 主語になるものが無生物だとそのまま訳した場合文章が固くなることがあります。この場合ですと、「何がこのビジョンと実際との間の溝を説明するのか?」でも良いのですが、よく参考書では副詞的に訳すと書いてあります。そのほうが自然な場合はそうしてもよいですが、翻訳ではないので、そんなにこだわらなくても、と思います。あまりにおかしい場合にはそう言い直してみる、ぐらいで良いと思います。


「なぜこのようなビジョンと実際との溝がうまれるのか。」  


(4)Homework(2020 東京大学 1A)


①・One answer may lie in the common assumption of the age-friendly community movement that what is good for older adults is good for everyone.

―次の問いを考えてみましょう。

1.thatの役割を考えてみましょう。

2.whatの役割を考えてみましょう。

―訳してみましょう。


②・In other words, if the age-friendly movement succeeds in making communities suitable for older adults, those communities will then suitabale for all generations.

―次の問いを考えてみましょう。

1.makingの働きを考えてみましょう。

―訳してみましょう。




「方法が、ある」SMK




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