東大の英語構文 第1講 2020 1A

query_builder 2021/03/19
東大の英語構文
完全個別ゼミ

(1)Point ・英語は主語+動詞。まず動詞部分から探そう!

             ・動詞は自動詞か他動詞か意識しよう。


①演習(2020 東京大学 1A)

・The age-friendly community movement has emerged as a powerful response to the rapidly growing aging population.


has emergedの部分が動詞部分ですね。現在完了形の形をしています。他には、growing とかagingとかありますが、ingの形だけでは確定的な動詞部分になりません。has emergedが動詞部分で決定していいです。

すると、英語は主語+動詞なのですから、動詞の前に主語を探します。動詞部分の前に単語が4つ。主語になるのは「名詞」の働きをする言葉だけです。4つのうち名詞っぽいのはcommunityとmovementですね。冠詞は名詞部分をまとめますから、主語部分はthe age-friendly communityかthe age-friendly community movement。前者の取り方ではmovementが浮いてしまいますから、その考えは採用できませんよね。なのでthe age-friendly community movementが主語です。age-friendly communityが2語で一つになってmovementに形容詞的にかかっています。

現在完了がhasになっているのを確認。movement、三人称ですね。

emergeの後に名詞があるかないか確認。ないですね。なのでemergeは自動詞。

as以下は修飾部分。つまりこの文章のコアは、movement has emergedです。 asの後は、冠詞が名詞部分をまとめてa powerful response。そのあと動詞部分がないのでasは前置詞です。aging populationは現在分詞がかかっている名詞句と考えても、この2語でほとんど1語の名詞句と考えてもよいでしょう。rapidlyが副詞でgrowingにかかり、growingが分詞で形容詞的にaging populationにかかっています。


「高齢者に優しい社会の運動が、急速に増える高齢化する人口に対する強力な反応として起こってきている。」


(2)Point ・接続詞で始まる場合は、節を作るから、節の中の主語と動詞を確定。その後、本物の主語と

               動詞を確認する。

            ・等位接続詞は同じものを並べる働き。何と何を結んでいるかを必ず確認。A and(or) BはBか

               ら確認。

            ・カンマカンマはカッコにくくる。


②演習(2020 東京大学 1A)

・Although definition of "age-friendly community" vary, reflecting multiple approaches and methods, many models highlight the importance of strengthening social ties and promote a vision that takes into account all ages.


Althoughは従属節を作る接続詞ですね。ですので、節を作る主語と動詞を探しながら読みます。通常は直近の主語が主語になる可能性が高いですので、definitionが主語でしょうか。ofいかがdefinitionの飾り、そしてありました、vary。varyはそのあとに名詞が来ていないので自動詞ですね。そうするとここまでで一応従属節は完結することができますね。 そのあとはカンマカンマ。カッコにくくります。なくてもよい。

従属節は終わりましたが、この文章の本当の(主節の)主語と動詞がまだですね。従属節が終わったのですからそのあとに来る名詞が主節の主語である可能性は高い。many modelsが主語、動詞は・・・highlight。highlight の後に冠詞+名詞(importance)が来ているので、highlightは動詞以外にはあり得ません。many modelsが主語であることはhighlightが三単現になっていないことで確認できますね。the importanceはhighlightの目的語で決定。of以下は飾りですが、ofは前置詞なのでその後に名詞を連れてきて句を作ります。strengtheningが動詞が名詞に変身した動名詞。strengtheningがsocial ties という目的語をとっています。

そして来ました、and。中学校の最初のほうで習うものですが、意外と、というかかなり大事です。等位接続詞といいまして、同じもの同士を並べているはず。でも、andの後ろに何が来るのかがわからなけれが何と何とが並べてあるのかがわからない。andの後は・・・promote。そのあとに冠詞+名詞(a vision)が来ているので、これは動詞だ!!そうするとandは動詞と動詞を並べているはず。つまりhighlightでした。highlightとpromoteが同じ資格で並んでいるわけです。だから、promoteの主語は、promoteの前に名詞がなくても心配しなくてもいいのです。highlightと同じ主語、many models がpromoteの主語でもあるわけです(三単現がついていないことを再び確認)。つまりmany modelsがhightlightしてpromoteするわけです。

promoteの後に名詞が来ています。目的語。これにthatが来ていて、thatは接続詞?関係代名詞?と悩む必要があります。thatの後が完全文なら接続詞、不完全文なら関係代名詞です。thatの後にtakesが来ていてこれがthat節の中の動詞であることは疑いようがない。ここで思い出す。英語は主語+動詞。動詞があるけれども主語がない。不完全文!thatは関係代名詞です。主語がないから主格で、先行詞a visionがthat節の主語で確定です。a visionが単数でtakesが三単現になっていることも確認しておく。take into accountは熟語として覚えておく。ここまでが動詞部分です。all ages が目的語でいいでしょう。

飛ばしたカンマカンマの中はingの形が目的語としてあって、動名詞句ととるとこの部分が名詞として浮いてしまうので、分詞構文で副詞的に文章(意味的に前の文章でしょう)を 飾っていると考えてよいでしょう。

and、出ました。andの後には名詞の複数形、ですのでmethodsと並べてあるのはapproaches。reflecting multiple approaches and reflecting multiple methodsです。


「「高齢者に優しい社会」という言葉の定義は、多くの切り口や方法を反映して、変化するが、多くのモデルが社会的な絆を強化することの大事さを強調し すべての世代のことを考えた展望を促進している。」


(3)Homework(2020 東京大学 1A)


①・For example, Kofi Annan, who served as the seventh Secretary-General of the united Nations, declared in the opening speech at the UN International Conference on Aging in 1999, "A Society for All Ages embraces every generation.


―次の問いを考えてみましょう。

1.主節の主語と動詞はどれか?

2.whoの役割を説明しよう。

―訳してみましょう。


②・It is not fragmented, with youths, adults, and older persons going their separate ways.


―次の問いを考えてみましょう。

1.itの役割を説明しよう。

2.with以下の文法的な説明をしてみましょう。

―訳してみましょう。


「方法がある」SMK